オンライン診療ガイドラインの要点解説!医師が押さえるべき初診・処方のルール
2026年02月06日 更新日: 2026年02月10日
オンライン診療ガイドライン(厚生労働省)の重要ポイントを医師・医療従事者向けに分かりやすく解説。初診の適用ルール、薬の処方制限、実施に必要なセキュリティ体制まで網羅しています。ガイドラインに準拠したシステム選定にお役立てください。
目次
技術の進歩と医療ニーズの変化に伴い、オンライン診療は医療提供の重要な選択肢として定着しつつあります。しかし、その実施にあたっては、厚生労働省が定める「オンライン診療の適切な実施に関する指針(ガイドライン)」を正しく理解し、遵守することが求められます。
本記事では、膨大なガイドラインの中から、特にクリニック経営や実務において重要な「初診の取り扱い」「処方ルール」「システム選定」のポイントを整理して解説します。
オンライン診療ガイドラインの基本と初診・処方ルール
オンライン診療は、あくまで対面診療を補完するものであり、患者の安全性と信頼関係が基盤になければなりません。ガイドラインでは、以下のルールが厳格に定められています。
1. 初診からのオンライン診療:原則と例外
以前は「初診は対面」が原則でしたが、現在は一定の要件を満たすことで初診からのオンライン診療が可能となっています。
- かかりつけ医による実施が原則:
日頃から患者の健康状態を把握している「かかりつけ医」が行うことが推奨されます。 - 初診可能なケース:
過去の診療録(カルテ)、診療情報提供書、健診結果などにより、患者の基礎疾患や医学的情報を把握できる場合。 - 医学的情報がない場合:
患者自身が症状や既往歴を正確に説明でき、医師がそれを確認できる場合に限り可能です。ただし、処方日数などに制限がかかります。
2. 薬剤処方の制限(麻薬・向精神薬の禁止)
安全性確保のため、オンライン診療での薬剤処方には厳しい制限があります。
- 麻薬・向精神薬: 初診・再診にかかわらず、処方は一切禁止されています。
- 処方日数: 医学的情報を十分に把握できない初診の場合、処方日数は7日間が上限です。
3. セキュリティ対策とシステム要件
ガイドラインでは、汎用的な通話アプリではなく、医療情報の安全管理に対応したシステムの利用が推奨されています。
- 通信の暗号化: 第三者による盗聴や改ざんを防ぐためのSSL/TLS暗号化通信。
- 認証機能: 医師と患者の本人確認を確実に行う仕組み。
- データ保存: 端末にデータを残さず、セキュアなクラウド等で管理すること。
↓医療情報の漏洩リスク対策について詳しく知りたい方は、こちらの資料もご覧ください。
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資料閲覧はこちら:【紙カルテ・電子カルテの方対象】今一度、見直したいカルテの情報セキュリティ対策【完全保存版】
オンライン診療に適した電子カルテの選び方
ガイドラインに準拠しつつ、効率的な診療を行うためには、電子カルテとオンライン診療機能の連携が不可欠です。本記事では、多くのクリニックで導入されている「エムスリーデジカル」をご紹介します。
電子カルテシェアNo.1※ エムスリーデジカルのご紹介
エムスリーデジカルは、ガイドラインに準拠した運用を強力にサポートするクラウド型電子カルテです。(※m3.com調査2025年1月)
エムスリーデジカルの主な特徴
- AIによる業務支援
患者ごと、医師ごとのよく使用するオーダーを学習しリストに表示するなど、AIを活用した機能が充実しています。これにより、診察時間の短縮や医療の質の向上に貢献します。 - 直感的な操作性
洗練されたUI/UXで、電子カルテの操作に不慣れな方でもスムーズに導入・利用できます。タブレットでの手書き入力にも対応し、医師の負担を軽減します。 - 「デジスマ診療」とのスムーズな連携
WEB予約・WEB問診・自動受付・キャッシュレス決済・お知らせ配信・オンライン診療の機能などがオールインワンになった「デジスマ診療」と連携し、患者さんの予約から診察、会計までを効率化。受付業務の負担を軽減し、患者満足度向上にも繋がります。 - 充実した周辺システム連携
オンライン診療システム、Web予約システム、Web問診システム、検査システムなど、クリニック運営に必要な様々なシステムとの連携が可能です。 - 強固なセキュリティ体制
医療情報を扱うため、厳重なセキュリティ対策が施されています。データはクラウド上で管理され、災害時のリスクも低減されます。 - レセコン一体型
レセプトコンピュータが標準で搭載されており、レセプト作成業務を効率化します。
価格・仕様一覧
項目 | 詳細 |
初期費用 | 0円~ |
月額費用 | 11,800円~(ORCA連動型)、24,800円~(レセコン一体型)※いずれも税別 |
運営会社 | エムスリーデジカル株式会社 |
システム形態 | クラウド型 |
AI機能 | AI自動学習機能 |
導入サポート | 専任スタッフによる導入前コンサルティングから導入後のサポートまで手厚い支援 |
↓エムスリーデジカルの機能詳細や料金について詳しく知りたい方は、こちらの資料もご覧ください。
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資料閲覧はこちら:M3デジカル詳細資料
オンライン診療・予約・決済を一本化する「デジスマ診療」
さらに業務効率を高めたい場合は、エムスリーデジカルとシームレスに連携する「デジスマ診療」の併用がおすすめです。
デジスマ診療とは
デジスマ診療は、予約から問診、オンライン診療、そして決済までの一連の流れを一つのアプリで完結させるサービスです。
患者さんはアプリ一つで受診プロセスを完了でき、クリニック側は予約管理や会計業務の手間を大幅に削減できます。特に「オンライン診療ガイドライン」で求められる計画書の管理や、クレジットカードによるキャッシュレス決済にも対応しており、コンプライアンスと利便性を両立します。
導入に向いているクリニック
- 患者の待ち時間を短縮し、満足度を向上させたい
- 受付業務や会計業務を効率化したい
- 再診率やリピート率の向上を図りたい
料金プラン(税抜)
- オンラインプラン: 月額15,800円(初期費用0円)
- プレミアムプラン: 月額25,800円(初期費用400,000円)- 専任サポート付き
- デジカルセットプラン: 月額15,800円(初期費用400,000円)- エムスリーデジカルをプレミアムプランでお申込み・ご利用中のクリニック様限定
↓デジスマ診療についての詳細を知りたい方は、こちらの資料もご覧ください。
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資料閲覧はこちら:デジスマ診療
まとめ
オンライン診療を成功させる鍵は、ガイドラインの正しい理解と、それを支える適切なシステムの導入にあります。
セキュリティ要件を満たし、かつ日々の診療業務を効率化できる「エムスリーデジカル」や「デジスマ診療」の活用をぜひご検討ください。安全で質の高い医療提供体制を構築していきましょう。







