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【最新版】無料の電子カルテおすすめ7選を徹底比較!メリット・デメリットと低コストで導入するポイントを解説

2025年12月17日

【最新版】無料の電子カルテおすすめ7選を徹底比較!メリット・デメリットと低コストで導入するポイントを解説

電子カルテを「無料」で導入したいクリニック向けに、完全無料のフリーソフトから初期費用無料のクラウド型まで、おすすめの電子カルテ・システム7選を徹底比較します。無料版のメリット・デメリット、有料版との違い、低コストで高性能な電子カルテを選ぶポイントを、クリニック経営者・事務長向けに分かりやすく解説します。

目次

電子カルテの導入は、クリニックの業務効率化や医療の質の向上に不可欠ですが、「できるだけコストを抑えたい」「まずは無料で試したい」と考えるクリニック経営者や事務長の方は多いのではないでしょうか。

「無料の電子カルテ」と一言で言っても、完全無料の簡易ソフトから初期費用が無料の高性能なクラウド型まで、その種類はさまざまです。

この記事では、無料で導入できる電子カルテのタイプ別の特徴や、おすすめの製品を8選厳選してご紹介します。無料版のメリット・デメリットを理解し、ご自身のクリニックに最適なシステムを選ぶための参考にしてください。

まずは、電子カルテの市場動向を知ることで、自院の導入検討の参考にしてください。

資料閲覧はこちら:m3.com調査最新版 開業医3,000人に聞いた 電子カルテ使用率調査

電子カルテの「無料」とは?3つのタイプを解説

「無料の電子カルテ」を探す上で、まず知っておきたいのが、その「無料」の定義です。電子カルテにおける無料には、大きく分けて以下の3つのタイプがあります。

1. 完全無料で利用できるフリーソフト・簡易システム

初期費用・月額費用ともに永年無料で提供されているソフトウェアや、個人・団体が開発した簡易的なシステムです。

  • 特徴: 最低限のカルテ作成・管理機能のみを搭載。レセプト機能や、他システム(検査機器、オンライン診療など)との連携機能は基本的にありません。
  • メリット: コストを一切かけずに電子カルテに移行できます。
  • デメリット: サポート体制がない、セキュリティ面での懸念がある、機能が限定的で、本格的な医療機関の業務には不向きなケースが多いです。

2. 初期費用が無料で月額費用がかかるクラウド型

近年、シェアを拡大しているクラウド型電子カルテに多いタイプです。

  • 特徴: 初期費用(導入時の基本料金や設定費用)が無料ですが、システムの利用には月額費用が発生します。
  • メリット: 開業時や切り替え時の初期投資を大幅に抑えられます。月額費用には、システムの利用料に加え、サポート費用やクラウド維持費が含まれることが一般的です。
  • デメリット: ランニングコスト(月額費用)が発生するため、トータルコストで考えると無料ではありません。

3. 無料トライアル・お試し期間があるタイプ

有料の電子カルテを、一定期間(14日間、1ヶ月など)無料で試用できるタイプです。

  • 特徴: 期間内は有料版とほぼ同等の機能を利用できるため、操作性や使い勝手をじっくり確認できます。
  • メリット: 導入後のミスマッチを防ぐことができます。
  • デメリット: 試用期間が終了すると、利用を継続するためには正式な契約(有料)が必要になります。

無料の電子カルテのメリット

完全無料または初期費用無料の電子カルテを導入することで、クリニックが得られる主なメリットは以下の通りです。

導入コストを大幅に抑えられる

最大のメリットは、導入時の金銭的な負担を軽減できる点です。

  • 完全無料のシステム: 初期費用も月額費用もかからず、ランニングコストの心配がありません。
  • 初期費用無料のクラウド型: 数十万円かかることもある初期導入費用を0円に抑え、開業初期の資金繰りを楽にできます。

業務効率化の第一歩となる

紙カルテからの移行は、たとえ簡易的な電子カルテであっても、大きな効率化に繋がります。

  • 検索性の向上: 過去カルテや検査結果を瞬時に検索・閲覧でき、カルテを探す手間がなくなります。
  • 情報の一元管理: 診療情報がデータとして一箇所にまとまるため、転記ミスや二重入力のリスクを減らせます。

無料の電子カルテのデメリットと注意点

コスト面で魅力的な無料の電子カルテですが、特に「完全無料のフリーソフト」には、クリニックの安定的な経営を脅かす可能性のあるデメリットが潜んでいます。

1. 機能が限定的で業務全体をカバーできない

完全無料のフリーソフトは、カルテ入力の基本機能に特化していることが多く、レセプト(診療報酬明細書)作成機能がないケースがほとんどです。

  • レセプト機能: レセプト作成には、別途レセコン(レセプトコンピューター)やレセプトシステムとの連携が必要になります。連携ができない場合は、手動での二重入力が発生し、かえって業務効率が悪化する可能性があります。
  • 周辺機能: 予約システム、Web問診、オンライン診療、画像連携など、現代のクリニック経営に必要な周辺機能が搭載されていないことがほとんどです。

2. サポート体制やアップデートに不安がある

完全無料のシステムは、開発元が個人であったり、営利目的ではない団体であったりするため、以下のようなリスクがあります。

  • 緊急時の対応: システムトラブルが発生した際に、迅速かつ専門的なサポートを受けられない可能性があります。
  • 法改正への対応: 診療報酬改定など、医療制度の変更に伴うシステムアップデートが行われない可能性があり、最悪の場合、利用を継続できなくなるリスクがあります。

3. セキュリティリスクが高い

患者さんの機密情報である医療情報を扱う上で、セキュリティは最も妥協できない項目です。

  • セキュリティ対策の不足: 無料のフリーソフトでは、データの暗号化、アクセス権限管理、災害時・トラブル時のデータバックアップ体制などが不十分である可能性があります。
  • 情報漏洩のリスク: 万が一、情報漏洩やデータ消失が発生した場合、クリニックの信用失墜、賠償責任問題など、計り知れないリスクを負うことになります。

医療機関として長期的に安定したサービスを求めるのであれば、初期費用が無料のクラウド型電子カルテを選ぶか、機能が充実した有料の電子カルテを検討するのが賢明です。

無料の電子カルテには、レセプト機能がないケースが多いため、レセコンとの連携や選択は非常に重要です。レセコン選びのポイントを詳しく知りたい方は、以下の資料もご活用ください。

資料閲覧はこちら:クリニック向け レセコン比較ガイド

【タイプ別】おすすめの無料電子カルテ7選

ここでは、上記の「無料の定義」に基づき、おすすめの電子カルテ・システムを7製品厳選してご紹介します。

A. 完全無料で利用できる電子カルテ・フリーソフト

初期費用・月額費用ともに無料で利用できるシステムです。

電子カルテ Doctor_File(フリーソフト)

  • 特徴: Microsoft Accessで作られた簡易版の電子カルテです。シンプルで使いやすく、最低限のカルテ作成・管理が可能です。
  • 費用: 初期費用・月額費用ともに無料(ただしカスタマイズは有料オプション)。
  • 向いているクリニック: とりあえず紙カルテから電子カルテに移行したい、機能にこだわらない小規模クリニック。

Carute File(PDFファイリングソフト)

  • 特徴: カルテをPDFにして参照・管理するファイリングシステムです。紙カルテをスキャンしてPDF化し、タブレットで管理することができます。
  • 費用: 無料。
  • 向いているクリニック: 紙カルテをそのまま活用しつつ、検索性や管理の手間を改善したいクリニック。

わかりやすい! カルテ管理(フリーソフト)

  • 特徴: カルテの作成・管理に加えて、検索機能やくすり袋にも対応した無料ソフトです。
  • 費用: 無料。
  • 向いているクリニック: 簡易的に電子カルテを導入したいクリニック。

B. 初期費用無料で低コストで導入できる電子カルテ

初期費用は無料ですが、月額費用が発生するクラウド型電子カルテです。高機能と安定したサポートが期待できます。

エムスリーデジカル

  • 特徴: 医療情報サイト「m3.com」を運営するエムスリーグループが提供するクラウド型電子カルテ。初期費用は無料です。直感的な操作性、AIによる自動学習機能、そしてデジスマ診療との連携による予約〜会計の業務効率化が強みです。
  • 費用: 初期費用0円〜。月額費用はORCA連動型で11,800円〜、レセコン一体型で24,800円〜(税別)。
  • 向いているクリニック: 初期費用を抑えつつ、高機能・高サポートのクラウド型電子カルテを導入したいクリニック。将来的な診療拡大や医療DX推進を目指すクリニック。
  • 無料体験: エムスリーデジカルは無料体験を行う事が可能です。操作性を無料で体験するにはこちらからご登録ください。

エムスリーデジカルを無料で体験する

CLIUS(クリアス)

  • 特徴: オンライン診療機能も搭載したクラウド型電子カルテです。自社で導入設定を行う「セルフ導入プラン」を選択することで、初期費用を抑えることが可能です。
  • 費用: セルフ導入プランで初期費用を抑えられる。月額費用は発生。
  • 向いているクリニック: ITリテラシーが高く、自身で導入設定を行えるクリニック。

C. 無料トライアル・お試し期間がある電子カルテ

無料での機能確認・デモが可能な電子カルテです。導入前に操作性を確認したいクリニックにおすすめです。

Henry(ヘンリー)

  • 特徴: 100名以上の医療従事者の声をもとに開発されたクラウド型電子カルテです。シンプルな操作性とデザイン性が評価されています。
  • 費用: 無料体験やデモ利用を通じて、システムの使い勝手を確認できます。本導入には初期費用と月額費用が発生します。
  • 向いているクリニック: シンプルな操作性を重視するクリニック。

CLIPLA Eye(眼科専用)

  • 特徴: 眼科診療に特化したクラウド型電子カルテです。眼科専用の画像ファイリングシステムとの連携機能など、専門性の高さが特徴です。
  • 費用: 無料トライアルやデモ体験は可能ですが、本導入には費用が発生します。
  • 向いているクリニック: コストを抑えつつ、専門科に特化した機能が欲しい眼科クリニック。

無料の電子カルテと有料の電子カルテの違い

特に「完全無料のフリーソフト」と「有料のクラウド型電子カルテ」には、業務の安定性や効率性に直結する大きな違いがあります。

比較項目

完全無料の電子カルテ(フリーソフト)

有料の電子カルテ(クラウド型含む)

費用

初期費用:無料、月額費用:無料

初期費用:0円〜、月額費用:1万円台〜

レセプト機能

非搭載または別途レセコンが必要

ほぼ標準搭載(レセコン一体型も多数)

サポート体制

ほぼ無し、または限定的

専門スタッフによる手厚いサポート

セキュリティ

不十分なケースが多い、自己責任

厳重な暗号化、データバックアップ体制

機能・連携性

カルテ作成など基本機能のみ

予約、問診、オンライン診療、検査機器連携など豊富

法改正対応

アップデートがないリスクがある

診療報酬改定などに合わせた無償アップデート

サポート体制の違い

有料の電子カルテ、特にエムスリーデジカルのようなメーカー製システムは、専任スタッフによる導入前コンサルティングから導入後の操作サポート、さらには診療報酬改定に伴う設定変更など、手厚いサポートが標準で提供されます。

一方、無料のフリーソフトにはサポート体制がないため、システムに不具合が生じた場合、診療が止まるリスクがあります。

機能・連携性の違い

有料のクラウド型は、電子カルテ機能だけでなく、受付から会計までの業務を効率化するための周辺システムとスムーズに連携します。

例えば、エムスリーデジカルは、WEB予約・WEB問診・自動受付・キャッシュレス決済・オンライン診療の機能がオールインワンになった「デジスマ診療」とシームレスに連携できます。

完全無料のシステムでは、このような拡張性や業務効率化機能は期待できません。

セキュリティ・バックアップ体制の違い

有料のクラウド型電子カルテは、厳重なセキュリティ対策が施されたデータセンター(クラウド)でデータを管理しています。

  • データの安全性: 災害時や院内PCの故障時でもデータが失われる心配がありません。
  • セキュリティ: 高度な暗号化技術やアクセスログ管理により、情報漏洩のリスクを最小限に抑えます。

医療情報を扱う以上、セキュリティとデータの保全性を確保できる有料システムを選ぶことが、クリニックの信頼を守る上で不可欠です。

低コストで高機能な電子カルテを導入するためのポイント

「無料の電子カルテでは不安だが、コストは抑えたい」という方のために、低コストで高機能な電子カルテを導入するためのポイントを解説します。

1. 「初期費用無料」のクラウド型を検討する

高額になりがちな初期費用を0円に抑えられるクラウド型電子カルテは、コストパフォーマンスに優れています。

エムスリーデジカルのように、初期費用は無料でも、月額費用にサポート費用やアップデート費用が含まれているシステムであれば、セキュリティと安定性も確保できます。

2. 電子カルテ導入に使える補助金を活用する

電子カルテの導入は、国の医療DX推進の一環として、様々な補助金・助成金の対象となる場合があります。これらの制度を活用することで、初期費用やシステム費用の一部をカバーし、実質的なコスト負担を大幅に軽減できます。

補助金の情報は年度によって更新されます。最新の情報を確認し、積極的に活用を検討しましょう。

資料閲覧はこちら:【補助金情報最新版】電子カルテに使える補助金まとめ

3. レセコン一体型を選び、二重投資を避ける

無料の電子カルテの多くはレセコンが別売・非搭載であるため、結果的にレセコンの購入費用や連携にかかる費用が発生し、トータルコストが高くなることがあります。

エムスリーデジカルのレセコン一体型プランのように、レセプトコンピューターが標準で搭載されているシステムを選べば、別々にシステムを導入する手間や、連携時のトラブルリスク、二重投資を避けることができます。

まとめ

電子カルテを「無料」で導入したいというニーズに対し、完全に無料のフリーソフトは確かに魅力的ですが、機能の不足、サポートの不安、そして何よりセキュリティリスクという大きなデメリットがあります。

クリニックの長期的な安定経営と、患者さんの大切な情報を守るという医療機関としての責任を果たすためには、初期費用を抑えつつ、安定した機能とサポートを受けられるクラウド型電子カルテを選ぶことを強くおすすめします。

特に、エムスリーデジカルは初期費用0円から導入可能で、AI機能による業務効率化やデジスマ診療との強力な連携により、コストパフォーマンスに優れた高機能な電子カルテです。

「無料」という視点から一歩踏み込み、「低コストで最高の効率化と安心」を実現できる電子カルテを選びましょう。

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